社名の由来について

身近な存在の八相縁起を表す信楽焼の「タヌキ」と情報技術を表す「t e c h 」を組み合わせた「タヌキテック」
という造語のミッションは、身近な防災の消防団をサポートします。


社名に関するエピソードと信楽焼きの”あのタヌキ”

消防団の課題をICTとアプリケーションにより解決し、日本の地域防災をサポートする株式会社タヌキテックですが、導入先自治体や消防団員様からだけでなく、多くの投資家様を始めとした利害関係者から必ず質問されるのがタヌキテックという社名です。

そこで本日は社名に関するエピソードをご紹介します。
タヌキテックのタヌキは文字通り私たち日本人にとって最も身近な動物である、あの狸です。狸は里山(農業により半自然の環境)に暮らす事ができる唯一の動物であり、繁殖力と柔軟な対応力を持っており、里山だけでなく都市部でも生息しています。

また、一方で昭和のステレオタイプの居酒屋の前には必ず狸の置物が飾ってありますよね。これは滋賀県甲賀市信楽町の名産品”信楽焼”の狸の置物で、信楽=狸と認知されたきっかけは昭和26年、昭和天皇の信楽行幸の際、小旗を持ち沿道に並んでいた信楽狸が報道された事がきっかけで定着そうです(信楽町観光協会Webサイトより)


信楽の狸は今後 日本の防災シンボルになるか?

信楽焼きの狸、大きな帽子にとっくりと金袋に大きなお腹!と誰もが想像しやすい置物ですが、実はこの道具一つひとつに意味があり、株式会社タヌキテックはこの信楽焼の狸より授かった社名なのです。

信楽町観光協会のWebサイトによると


笠     = 思いがけない災難を避けるため、普段から準備
大きな目  = 周囲を見渡し、気を配り正しい判断ができるように!
徳利    = 人徳を身につけよう
太いしっぽ = 何事もしっかりした終わりを!
金袋    = ずばり!金運
通い帳   = 信用が第一
大きなお腹 = 冷静さと大胆さを持ち合わせよう

笑顔    = お互い愛想よく

信楽町観光協会Webサイトより


これは八相縁起 と呼ばれる縁起を表しているそうです。

災害が広域化し、特異化する日本の現状ですが、実は大昔から自然災害と隣り合わせの暮らしを日本人は過ごしてきました。災難を避ける為普段から準備し、周囲を見渡し気を配り正しい判断、冷静さと大胆さという縁起を表した信楽狸に防災を連想した事が社名の由来です。先人達は防災への思いも込めてたのかもしれません。今後、日本の防災のシンボルとなり信楽狸の人気が出ることがあるかもしれませんね。


私たちの社名に込めた思い

そして弊社では信楽狸から社名を授かる事としましたが、私たちの想いから以下の様なコンセプトが誕生します。

身近な存在の八相縁起を表す信楽焼の「タヌキ」と情報技術を表す「t e c h 」を組み合わせた「タヌキテック」
という造語のミッションは、身近な防災の消防団をサポートする。

笑顔のお互い愛想よくは困難な時に相手を尊重する表情、
災害に遭われた人々を一刻も早く救い出したいという思いやボランティア活動する信念は人徳の表れと誰からも慕わられる人徳、
被災された方と接するには信用が第一であり地域との関わりにおいて最も重要とされ、災害対応には莫大な費用が必要なことから災害に備えれる経済、
そして災害時に初動対応から復興、社会復帰や日常生活を取り戻す事を願った太いしっぽというしっかりとした終わりかたを願い、実現していく強い信念を持って、社名を株式会社タヌキテックとしました。

テックは情報技術=IT分野における「テック企業」を表す表記としてタヌキにテックを加えた次第です。ITベンチャーやものづくり企業においては代名詞になりつつある名称ですね。

そして、これらが弊社のタヌキテックたる所以です。


防災ベンチャーとしての挑戦

私達、株式会社タヌキテックは身近な防災である消防団の活動をICTでサポートし、アプリケーションによる課題解決を図り、持続可能な地域社会の確立と災害に強い国づくりを通して、 防災ベンチャーとして地域の安全に関わる課題解決をする会社を目指し、これは地域デザイン、ソーシャルビジネスの防災分野を担うという意識と自覚を持つ。私たちの覚悟を社名に表しています。

身近な防災をアプリから。
私たちは消防団出場指令アプリ及び動態管理システムをつくる株式会社タヌキテックです。

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